
GitHub Copilot を使っていると、ある日突然「プレミアムリクエストを使い切った」という表示が出ることがあります。
すると多くの人が、次のように考えがちです。
- 月初にリセットされるのでは?
- しばらく待てば戻るのでは?
- 再ログインすれば復活するのでは?
結論から言うと、どれも違います。
結論:Copilotのプレミアムリクエストのリセット日は「毎月1/1」
GitHub Copilot のプレミアムリクエストは、
- 月次リセットではない
- 手動リセット不可
- 設定変更・再ログインでも復活しない
という仕様です。
実質的なリセット日は「毎月1月1日」のみと考えて問題ありません。
つまり、一度使い切るとその月が終わるまで戻らないリソースです。
なぜ「待てば戻る」と誤解されやすいのか
この誤解が生まれる理由ははっきりしています。
① エラーメッセージが紛らわしい
Copilot では、request failed、high demand、temporarily unavailable など、一時的な障害と区別しづらい表示が出ます。
そのため、「混雑してるだけなら、待てば直るはず」と考えてしまいがちです。
実際、AIツールには待てば解消する高負荷エラーも存在します。
https://www.zidooka.com/archives/2633
② ChatGPTやAPIの感覚を引きずってしまう
- ChatGPT Plus は月次更新
- API は時間経過で回復
この感覚のまま Copilot を使うと、「プレミアムリクエストもそのうち戻る」と勘違いしやすくなります。
しかし Copilot は、年単位で管理される別枠リソースです。
プレミアムリクエストを使い切ったらどうなる?
使い切ると、Copilot は完全に使えなくなるわけではありません。
- 基本的な補完は動く
- ただし 高負荷・高精度な補完や生成が制限される
- 体感として「明らかに賢さが落ちる」
という状態になります。
開発や執筆で Copilot に依存している場合、生産性が一気に落ちると感じる人が多いはずです。
リセットを待つ以外の現実的な選択肢
選択肢①:使い方を抑えて年末まで耐える
- 補完頻度を下げる
- Chat系機能を極力使わない
ただし、根本解決にはなりません。
選択肢②:課金を検討する
Copilot を日常的に使っていて、
- 作業時間を短縮できている
- 代替ツールに切り替えると効率が落ちる
という場合は、追加課金のほうが結果的に安いケースもあります。
実際に Copilot の制限や挙動を整理した記事はこちらです。
OpenAI APIで「You exceeded your current quota」が出続ける原因まとめ|$10課金しても直らない理由
https://www.zidooka.com/archives/2550
選択肢③:Copilot以外を併用・切り替える
- 他のAIツールを補助的に使う
- Copilot依存を下げる
という判断も現実的です。
Copilot 以外を含めた現実的な選択肢については以下の記事で整理しています。
Copilot Premium Usage Monitorとは|vs Codeでcopilot使用量を可視化する拡張機能
https://www.zidooka.com/archives/2607
よくある質問
Q. アカウントを切り替えれば復活しますか? → 復活しません。
Q. GitHubに問い合わせればリセットできますか? → 個別対応でのリセットは想定されていません。
まとめ
- GitHub Copilot のプレミアムリクエストは 月1回リセット
- 実質的なリセット日は 毎月1月1日
- 待っても・再ログインしても戻らない
- 使い切ったら「耐える・課金・切り替える」の三択
「そのうち戻るだろう」と思って待ち続けるのが、いちばんコストが高い選択になることもあります。
早めに状況を見極めて、自分にとって一番現実的な選択肢を取るのがおすすめです。