
ある日、Gmailを開いたところ、画面上部に赤い警告が表示されました。
保存容量が不足しています
メールは 2026/01/15 に使用できなくなります
正直なところ、最初は「これって詐欺では?」と疑いました。
しかし調べてみると、これはGoogle公式の警告であり、放置すると本当にGmailが使えなくなる仕様だと分かりました。
この記事では、実際にこの警告が表示された筆者の経験をもとに、
なぜこの表示が出るのか/放置するとどうなるのか/どう対処すればいいのかを整理します。
この警告は何を意味しているのか
この表示は、Googleアカウントの保存容量が上限(15GB)に達していることを示しています。
重要なのは、Gmail単体の容量ではないという点です。
Googleでは以下が同じ15GBを共有しています。
- Gmail
- Google Drive
- Google Photos
そのため、「Gmailのメールはそんなに多くない」という場合でも、
DriveやPhotosのデータが原因で警告が出ることがあります。
放置するとどうなるのか
警告文にあるとおり、期限を過ぎると以下の状態になります。
- Gmailでメールを送受信できなくなる
- 新しいメールが受信できない
- Driveに新規保存できない
つまり、仕事や連絡手段としてGmailを使っている場合は実質的に詰みます。
この点が、単なる「容量がいっぱいです」という注意とは決定的に違います。
なぜ容量がいっぱいになるのか(よくある原因)
実際に調べて分かった、よくある原因は以下です。
1. Gmailの大容量添付ファイル
過去に受信した以下のようなメールが溜まりがちです。
- 画像
- ZIPファイル
特に数年前のやり取りは放置されがちです。
2. Google Driveのバックアップ系ファイル
- 古いZIP
- 作業途中の資料
- もう使っていないバックアップ
Driveは「置き場」になりやすく、気づかないうちに容量を食います。
3. Google Photosの動画
写真よりも動画が圧倒的に容量を消費します。
数本削除するだけで数GB空くことも珍しくありません。
実際にやった対処法(筆者のケース)
筆者はまず、課金せずに解決できないかを試しました。
Gmailの整理
Gmailの検索窓で以下を使います。
larger:10M
これで10MB以上の添付ファイル付きメールが一覧表示されます。
不要なものを削除するだけで、かなり容量が減りました。
また、
older_than:5y

で5年以上前のメールを確認し、不要なものを整理しました。
Google Driveの整理
- 明らかに不要なZIP
- 使っていないPDF
- 古いバックアップ
これらを削除したところ、1〜2GB程度すぐに空きができました。
結果として、この時点で警告表示はほぼ解消されました。
Google Oneの課金についてどう考えるべきか
警告画面には、Google One(容量追加)の案内も表示されます。
これは詐欺ではなく公式サービスです。
短期間だけ安くなるキャンペーンが表示されることもあります。
ただし注意点として、
- 一度入れるとそのまま継続課金になりがち
- 根本的な整理をしないと再発する
という側面があります。
時間がない場合に「時間をお金で買う」選択としては合理的ですが、
可能であれば一度データ整理をしてから判断するのがおすすめです。
同じ警告を二度と出さないために
一度整理すると、次のような習慣で再発を防げます。
- 定期的にGmailで
larger:10Mを確認 - Driveを「保管庫」にしない
- Photosの動画は定期的に見直す
特に仕事でGmailを使っている人は、
容量チェックを「メンテナンス」として考えるのが安全です。
まとめ
- Gmailの赤い警告はGoogle公式
- 放置すると本当にメールが使えなくなる
- 原因はGmail以外(Drive・Photos)も多い
- 課金前に整理すれば解決できるケースが多い
- 一度整理すると再発しにくい
突然出る警告で焦りがちですが、
仕組みを理解すれば落ち着いて対処できます。