WordPressで「414 Request-URI Too Long」が出たときの原因と対処法

この記事の内容について、業務や開発でお困りの場合は個別に対応できます。

WordPressを運用していると、稀に 414 Error (Request-URI Too Long) というエラーに遭遇することがあります。 これは「URLが長すぎてサーバーが処理を拒否した」というHTTPエラーです。

WordPress特有の不具合というよりは、「WordPressの挙動」と「サーバー設定」の組み合わせで発生します。

まず結論:原因の9割はこれ

GETパラメータが異常に長くなっているのが原因です。

URLの末尾(? 以降)に、検索条件やフィルタ情報などが大量に付与され、サーバーの許容長を超えてしまっています。

よくある4つの原因

1. 管理画面URLにパラメータが増殖している

特に管理画面(wp-admin)で起きやすい現象です。

  • wp-admin/edit.php?post_type=…&orderby=…&meta_key=…

フィルタ、検索、ソート機能を何度も繰り返しているうちに、プラグインが状態をURLに全て載せようとして、URLが肥大化してしまうケースです。

2. プラグインの設計ミス

状態保持を Cookie や POST 通信で行わず、すべて GET パラメータに積み上げる設計のプラグインで発生します。

  • 検索・フィルタ系プラグイン
  • アクセス解析・ABテスト系
  • 管理画面のカスタマイズ系

3. リダイレクトループによる肥大化

ログイン失敗や権限チェック周りで、?redirect_to=… が何重にもネストされてしまうケースです。 リダイレクトされるたびにURLが長くなり、最終的に414エラーになります。

4. サーバー側の制限が厳しい

Apache や Nginx、あるいはその手前にある WAF(Cloudflare, Sucuri, Akamaiなど)の設定で、URLの最大長が短めに設定されている場合、少し長いだけのURLでも弾かれることがあります。

今すぐできる対処法(優先順)

焦らず、上から順に試してみてください。

  1. URLを一度「素」に戻す(最重要) アドレスバーの ? 以降をすべて削除して、Enterキーを押してください。 これで正常に表示されるなら、原因は100%パラメータの肥大化です。
  2. 管理画面キャッシュ・Cookie削除 管理画面用のCookieが悪さをしているケースがあります。 シークレットモードでアクセスして再現するか確認してください。
  3. 最近触ったプラグインを止める 特に「管理画面拡張」「フィルタ強化」「検索改善」系のプラグインを疑ってください。 管理画面に入れない場合は、FTP等で wp-content/plugins/ の該当フォルダ名を一時的に変更して無効化します。

サーバー設定での緩和(上級者向け)

どうしてもURLが長くなる正当な理由がある場合、サーバー設定で上限を緩和することも可能です。 ※ これは対症療法であり、根本解決ではありません。

Apacheの場合 .htaccess 等で以下を設定(root権限が必要な場合があります)

LimitRequestLine 16384
LimitRequestFieldSize 16384

Nginxの場合 設定ファイル(nginx.conf 等)で以下を設定

large_client_header_buffers 4 16k;

基本的には、URLを短く保つ運用や、行儀の悪いプラグインを見直すことを推奨します。

ZIDOOKA!

この記事の内容について、対応できます

この記事に関連する技術トラブルや開発上の問題について個別対応を行っています。

個別対応は3,000円〜 内容・工数により事前にお見積りします
最後までお読みいただきありがとうございました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

AI活用に関するポリシー

当サイトでは、記事の執筆補助にAIを活用する場合がありますが、全面的な委任は行いません。