VS Code で GitHub Copilot を使っていると、突然以下のエラーが出てチャットが応答しなくなることがあります。
Sorry, your request failed. Please try again.
Copilot Request id: xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
Reason: Server error: 502
「502 Bad Gateway」と呼ばれるこのエラーは、あなたのPCの設定ミスではなく、Copilot側のサーバー通信トラブル であることがほとんどです。
この記事では、ZIDOOKA! の実環境で発生した事例をもとに、502エラーの正体 と、似ているエラー(504 / Stream terminated)との違い、そして 今すぐできる対処法 を解説します。
結論:Server error: 502 とは何か
一言で言うと、「Copilotの中継サーバーが、AIモデルからの応答を受け取れなかった」 状態です。
Copilot の仕組みはざっくり以下のようになっています。
- VS Code (あなた) がリクエストを送る
- Copilot API (中継役) が受け取る
- AIモデル (推論サーバー) に処理を投げる
502エラー は、2番目の「中継役」までは届いたけれど、3番目の「AIモデル」から正常な返事が返ってこなかった(または通信が切れた)時に発生します。
似ているエラーとの違い
Copilot にはよく似たエラーがいくつかあります。違いを知っておくと対処が早くなります。
- 504 (Gateway Timeout) は「処理に時間がかかりすぎた」だけなので、もう一度同じ指示を送れば通ることが多いです。
- Stream terminated は Gemini 3 Pro (Preview) などの特定モデルで起きやすく、モデルを Claude や GPT-4o に変えると直ります。
- 今回の 502 は、これらよりも「サーバー側の調子が悪い」度合いが強く、ユーザー側でコントロールしにくいのが特徴です。
対処法:502エラーが出たときにやること
「サーバー側の問題なら待つしかないの?」と思うかもしれませんが、以下の手順で直ることもあります。
1. VS Code を再起動する(一番効く)
セッション情報が中途半端に残っていると、502が出続けることがあります。 一度 VS Code を完全に終了し、立ち上げ直してみてください。これだけで直るケースが 7割 です。
2. Copilot からサインアウト・サインイン
認証トークンの不整合が起きている可能性があります。
- VS Code 左下のユーザーアイコンをクリック
- GitHub からサインアウト を選択
- 再度サインインして Copilot を有効化
3. モデルを切り替えてみる
もし Gemini 3 Pro (Preview) などを使っている場合、そのモデルの推論サーバーだけが落ちている可能性があります。 Copilot Chat のモデル選択プルダウンから GPT-4o や Claude 3.5 Sonnet に切り替えて試してみてください。
4. それでもダメなら「待つ」
上記を試しても直らない場合、GitHub Copilot のサービス全体(またはあなたの地域のエッジサーバー)で障害が起きている可能性が高いです。 15分〜1時間ほど待ってから再試行するのが賢明です。
まとめ
Server error: 502 が出たら、まずは 「自分のコードのせいではない」 と安心してください。
- VS Code を再起動
- モデルを変えてみる
- ダメならコーヒーでも飲んで待つ
これが ZIDOOKA! 流の最適解です。
関連するエラー記事: