WordPress を運用していると、ある朝ふと管理画面を開いた瞬間、「データベースの更新が必要です」という画面がドンと出てきて不安になる──そんな経験をした人は少なくありません。今回も通常の自動更新の直後にこの画面が表示され、思わず手が止まりました。ただ結論から言えば、これは WordPress の標準仕様であり、多くの場合はそのまま更新ボタンを押して問題ありません。

なぜこの画面が出るのか
WordPress 本体が自動更新された際、内部のデータ構造(オプション、メタ情報、テーブル仕様)が新バージョン仕様に合わせて調整されることがあります。このとき、データベース側にも小さな更新が必要になるため、専用の画面が表示されます。これは異常ではなく、アップグレードの一環として必ず発生することがある動作です。
2025 年 12 月 4 日、通常運用していた標準構成の WordPress(特に特殊プラグインなし)でも発生しました。特定の環境依存というより、一般的な WordPress サイトなら誰でも遭遇しうるものと考えてよいです。
どんなときに危険なのか
通常は一切問題ありませんが、例外的に注意すべきケースがあります。
- DB パスワードや接続先を直前に変更した場合
- プラグインの大規模アップデート直後
- ホスティング側で MySQL バージョン変更があった直後
- バックアップが長期間取られていない場合
このような特殊状況を除けば、画面の指示に従って更新を押すだけで完了します。
実際どうだったか(2025/12/04 のケース)
今回は、WordPress の自動更新がバックグラウンドで完了した直後に発生しました。専用画面で「WordPress データベースを更新」をクリックすると数秒で終了し、その後は通常どおり管理画面にアクセス可能。表示崩れやプラグインの不具合もなく、特に追加対応は必要ありませんでした。
結局のところ、これは恐怖感が先に立つだけで、仕様としては非常に一般的な動作です。
もし同じ画面が出たらどうする?(チェックリスト)
- 慌てず画面を閉じない
- サーバーのエラー状況がないか念のため確認(ConoHa / Xserver / さくら など)
- プラグイン更新直後なら、更新履歴を確認
- 問題なければ「データベース更新」をそのまま実行
- 念のためその日のうちにバックアップを取ると安心