VSCode のショートカット作成例として、次のようなパスを紹介しました。
"C:\Program Files\Microsoft VS Code\Code.exe" "C:\Users\YourName\Documents\MyProject"
しかし、この Code.exe のパスは固定ではありません。VSCode のインストール方法や利用環境によって、実際の保存場所が異なります。
なぜパスが環境によって違うのか
Windows 版 VSCode には、大きく分けて次の 2 つのインストール形態があります。
- 全ユーザー向けインストール(管理者権限あり) 多くの場合、以下の場所にインストールされます。C:\Program Files\Microsoft VS Code\Code.exe
- ユーザー単位インストール(管理者権限なし) 権限制限のある PC では、次の場所に入ることが一般的です。C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code\Code.exe
そのため、記事内の例をそのままコピーしても、Code.exe が存在せずショートカットが動作しない場合があります。
自分の環境で正しいパスを確認する方法
もっとも確実なのは、実際に起動している VSCode の実行ファイルを確認する方法です。
- VSCode を起動する
- タスクバー上の VSCode アイコンを Shift + 右クリック
- 「プロパティ」を開く
- 「リンク先」に表示されているパスを確認する
ここに表示されているものが、その PC での正しい Code.exe のパスです。
環境差を気にせず使える方法(実務向け)
実務では、Code.exe のフルパスを直接指定するよりも、VSCode が提供している code コマンドを使う方が安全です。
VSCode 上で以下を実行します。
Ctrl + Shift + P Shell Command: Install 'code' command in PATH
これにより、ショートカットのリンク先を次のように書けるようになります。
code "C:\path\to\your\folder"
この方法であれば、VSCode のインストール場所を意識する必要がなく、再インストール後も壊れにくくなります。
まとめ
- Code.exe のパスは環境によって異なる
- インストール方法によって保存場所が変わる
- 動作しない場合は「リンク先」で実パスを確認する
- 実務では code コマンドの利用が安定