analytics-mcp導入方法 2025/08にインストール いろいろエラー出て困ったので、トラブルシュートをまとめました【GA4 × Gemini CLI × analytics-mcp 実践報告】

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最終的には入りました!!!

GA4 × Gemini CLI × analytics-mcp 実践報告

2025年夏、ようやく GA4 データを Gemini CLI 経由で直接叩ける環境を構築できました。本記事では、そのセットアップ過程とトラブルシューティングの記録をできるだけ詳細にまとめます。自分自身の備忘録であると同時に、これから挑戦する方への実践的ガイドになれば幸いです。


1. 導入のきっかけ

Gemini CLI には MCP (Model Context Protocol) という拡張インターフェースがあり、外部サービスをツールとして直接呼び出せます。その中のひとつが analytics-mcp、つまり Google Analytics Data API を叩く MCP サーバです。これを使えば、GA4 のレポートを Gemini との対話の中で自然言語で取得できます。

しかし実際に環境を作ろうとすると、npx が動かない、pipx が認識されない、gcloud の認証が通らないなど、多くの壁にぶつかりました。本記事はその突破の道筋です。


2. Node.js と Gemini CLI の導入

最初の壁は npx が認識されないことでした。PowerShell で以下のエラーが出たのです:

npx : 用語 'npx' は、コマンドレット…

解決方法

  • winget install OpenJS.NodeJS.LTS で Node.js をインストール
  • しかし再起動しないと PATH が反映されず、npm / npx が見つからない
  • .ps1 実行ポリシーの制限もあり、Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSigned -Force を設定

最終的に npx -y @google/gemini-cli で Gemini CLI を起動できるようになりました。


3. Python & pipx の導入

analytics-mcp は Python パッケージとして提供されるため、pipx を利用するのが推奨です。ここでも大きな壁がありました。

問題点

  • python -V が “Python” だけ返る → Microsoft Store のアプリ実行エイリアスを掴んでいる
  • 実体のない python.exe / python3.exeC:\Users\user\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps にあり、0バイトのダミー

解決方法

  1. 設定 → アプリ実行エイリアスpython.exe / python3.exe をオフ
  2. winget install Python.Python.3.12 -e で本物の Python を導入
  3. winget install Python.Launcher -epy コマンドも導入
  4. python -m ensurepip --upgradepython -m pip --version で pip を有効化

pipx のセットアップ

python -m pip install --user pipx
pipx ensurepath

ここで Scripts ディレクトリが PATH に入らず、pipx が見つからない問題が発生。最終的には C:\Users\user\AppData\Roaming\Python\Python312\Scripts\pipx.exe を直接呼び出すことで解決しました。


4. Google Cloud SDK (gcloud) の設定

GA4 の API を叩くには Application Default Credentials (ADC) を準備する必要があります。

インストール

winget install Google.CloudSDK

認証

当初 --scopes の解釈で何度もエラーが出ました:

Invalid value for [--scopes]: cloud-platform scope is required but not requested.

解決法:PowerShell ではなく CMD で実行

gcloud auth application-default login --scopes "https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform,https://www.googleapis.com/auth/analytics.readonly"

これでブラウザが開き、認証完了。application_default_credentials.json が生成されました。

確認:

gcloud auth application-default print-access-token

長いトークン文字列が出力され、ADC が有効化されました。

↓こんな感じです。トークンは途中まで・・・


5. Gemini CLI の設定

C:\Users\user\.gemini\settings.json に MCP サーバを登録:

{
  "mcpServers": {
    "analytics-mcp": {
      "command": "C:\\Users\\user\\AppData\\Roaming\\Python\\Python312\\Scripts\\pipx.exe",
      "args": ["run", "analytics-mcp"],
      "env": {
        "GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS": "C:\\Users\\user\\AppData\\Roaming\\gcloud\\application_default_credentials.json",
        "GOOGLE_PROJECT_ID": "verdeoliva-jp"
      }
    }
  }
}

Gemini 起動後に /mcp reload/mcp を実行すると、analytics-mcp が 🟢 Connected に!

ただし多分環境によって違います。こんな感じでエクスプローラで探すと早いかと・・・。


6. GA4 側の設定

忘れてはいけないのが GA4 管理画面での権限付与です。GCP の IAM だけでは足りません。必ず GA4 の「アカウント/プロパティのアクセス管理」で、今回認証したアカウント(例:hogehoge@gmail.com)を 閲覧者 (Viewer) で追加する必要があります。


7. 実際に試したクエリ例

Gemini 上で自然言語でリクエストすると、GA4 のレポートが返ってきます。

  • プロパティ一覧を取得
GA4 のプロパティを列挙して
  • 直近7日のイベント上位を確認
プロパティID 123456789 の直近7日の上位イベントを表で
  • リアルタイムアクティブユーザー数を確認
リアルタイムのアクティブユーザー数を教えて

Gemini が analytics-mcp 経由で runReportrunRealtimeReport を叩き、結果をチャットに返してくれます。


8. 詰まりポイントまとめ

  • npx が見つからない → Node.js 未インストール or PATH 未反映
  • python が “Python” だけ → アプリ実行エイリアスのダミーをオフに
  • pipx が見つからない → Scripts ディレクトリを PATH に追加 or フルパス指定
  • gcloud 認証エラー → CMD でスコープ指定を1行にまとめる
  • GA4 データが取れない → GA4 管理画面でアカウントに Viewer 権限を必ず付与

9. まとめ

試行錯誤を経て、ついに Gemini CLI + analytics-mcp で GA4 を直接分析できる環境が整いました。特に、PowerShell 特有の引数解釈や Microsoft Store の Python エイリアスが大きな落とし穴でした。これらを一つずつ解決していけば、誰でも同じ環境を作れるはずです。

今後は、この環境を活かして GA4 データの定期レポート作成や、自然言語でのデータ探索を進めていきたいと思います。


環境まとめ

  • OS: Windows 10/11
  • Node.js: v22.18.0
  • Python: 3.12.10
  • gcloud SDK: 536.0.0
  • Gemini CLI: @google/gemini-cli 最新版
  • analytics-mcp: pipx 経由で実行
  • GA4: Viewer 権限を付与済み

これで「GA4 分析を Gemini に話しかけながら行う」未来がやっと手元に来ました。

ZIDOOKA!

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