GitHub Copilot CLI や VS Code 上で作業していると、突然次のようなエラーに遭遇することがあります。
sorry, you have exceeded your copilot token usage.
please review our terms of service.
有料プランを使っているにもかかわらずこの表示が出ると、「え、もう使えないの?」「課金足りてない?」と戸惑いますよね。この記事では、このエラーの正体と実務的な対処法を整理します。
結論:これは「契約切れ」ではなく、一時的な利用制限
まず結論から言うと、このメッセージはアカウント停止や契約失効ではありません。
多くの場合、GitHub Copilot 側の一時的なトークン使用量(レート)制限に引っかかっているだけです。
実際、GitHub Copilot CLI の Issue や Community Discussion でも、有料ユーザーが普通に作業していて突然出るケースが多数報告されています。
なぜトークン制限に引っかかるのか
Copilot は「月額で使い放題」というイメージを持たれがちですが、実際には以下のような制限が存在します。
1. 短時間で大量のトークンを消費した
Copilot CLI や Agent モードでは、以下のような使い方をすると短時間で大量のトークンを消費します。
- 大きなファイルを丸ごと投げる
- 長いコンテキストを何度も送る
- 連続でコマンド補完・生成を走らせる
この「瞬間的な使用量」が一定値を超えると、一時ブロックされます。
2. 月次上限とは別の「リアルタイム制限」がある
UI 上で見える使用量(Usage bar)が余っていても、バックエンドの内部カウンタやモデル別の上限、CLI / Agent 用の独立枠によって、見た目と実際の制限がズレることがあります。そのため「まだ余ってるはずなのに弾かれた」という現象が起きます。
3. Copilot CLIは特に制限に当たりやすい
VS Code の通常の補完よりも、Copilot CLI は「1リクエストあたりの情報量が多い」「自動で何度も問い合わせる」という特性があり、制限に到達しやすい傾向があります。
GitHub Copilot CLI Issue #793 でも、同様の報告が継続的に出ています。
Model call failed: {"message":"Sorry, you have exceeded your Copilot token usage. Please review our Terms of Service.","code":"rate_limited"}
すぐできる対処法
① 少し時間を置く(最重要)
この制限はほぼ確実に一時的です。
- 10分〜数十分
- 長くても数時間
待つだけで復活するケースが大半です。焦らず休憩しましょう。
② エディタやCLIを再起動する
内部セッションがリセットされることで、再びトークンが通るようになったり、エラーが消えたりすることがあります。「ダメ元で再起動」はわりと有効です。
③ 一度に投げるコンテキストを減らす
以下を意識すると、再発を防ぎやすくなります。
- 巨大ファイルをそのまま渡さない
- 差分や必要箇所だけ貼る
- Agent に丸投げしすぎない
特に CLI 利用時は、プロンプトを小さく刻むのがコツです。
④ モードを切り替える
Copilot のモードを切り替えることで通ることもあります。
- Agent → Ask
- CLI → エディタ補完
まとめ
- このエラーは契約エラーではない
- 原因は一時的なトークン・レート制限
- Copilot CLI / Agent 利用時に特に起きやすい
- 待つ・再起動・プロンプト軽量化が有効
Copilot をガンガン使うほど遭遇しやすいエラーなので、「来たら落ち着いて休憩」くらいの感覚でOKです。
Gemini 3 Proで出やすいエラーかもしれません。