Google Apps Script を使っていると、「SyntaxError: Unexpected token」 というメッセージが急に出ることがあります。
実際、私も最初にこのエラーを見たときは「どこが悪いの?」と分からず、そのまま10分以上止まったことがありました。
でも安心してください。
このエラーは “コードの中に、GAS が読み取れない記号が入っている” ときに出るだけで、初心者でも直せる簡単な原因がほとんどです。
この記事では、初心者がチェックすべき場所を3つだけ に絞って、最短で直せるようにまとめました。
■ まず最初に見る場所はこの3つ!
① カンマ(,)や括弧の閉じ忘れ
Unexpected token の 8割以上がこれ といってもいいレベルです。
{}や()の閉じ忘れ- 配列
[]のつけ忘れ - カンマの入れ忘れ・入れすぎ
例:
const data = {
name: "yama"
age: 30 // ← ここ、カンマがなくてエラーになりやすい
};
GAS エディタに赤い線が出たら、その1行前 に原因があることも多いです。
② 文字列が途中で切れている(バッククォート・ダブルクォート)
テンプレートリテラル()を使っている場合、最後の が抜けやすいです。
const msg = `Hello ${name}; // ← 最後の`が無くてエラー
初心者が一番つまづくポイントのひとつ。
③ JSON をそのまま貼って、GASのオブジェクト記法と混ざってる
APIのサンプルをコピペしたときに一番多いミスです。
JSON はキーに必ずダブルクォートが必要で、最後のカンマは禁止。
GASで使う JS オブジェクトはクォート不要で、最後のカンマOK。
例(エラーになる書き方):
const payload = {
"name": "test",
age: 30, // ← JSON風 + JS風が混ざっていてエラー
}
この混在は初心者でも見落としやすいので特に注意です。
■ 初心者向け:直すときの“動き方”はこれだけでOK
STEP1:エラーの行を見る → その1〜2行前も見る
Unexpected token は、エディタが教えてくれる位置と実際の原因がずれることが多いです。
STEP2:コードを一度「整形する」
GAS のエディタ左上の「整形」ボタンを押します。
不正な箇所があると、そこだけ整形が止まる ので原因が見つけやすいです。
STEP3:コピペしたコードは特に注意して見直す
特に API 系(LINE・Slack・Google API)。
見えない全角スペース が入っていてエラーになることもあります。
■ よくある初心者ケース(実際にあった例)
● LINE のAPIのJSONをそのまま貼ってエラーになった
"messages": [
{
"type": "text",
"text": "Hello"
}
]
これは JSON なので、GASで使うなら:
messages: [
{
type: "text",
text: "Hello"
}
]
のように書き直す必要があります。
■ まとめ:Unexpected token は“構文の小さなミス”だけ
初心者がこのエラーにぶつかったとき、
エンジニアっぽい難しい原因を探す必要はありません。
まずは以下の3つだけ見てください:
- カンマ/括弧のミス
- 文字列の閉じ忘れ
- JSON と JS の混在
これだけで、驚くほど早く直ります。
ZIDOOKA! では初心者向けに GAS トラブルを整理しているので、
同じエラーを繰り返さないための“迷わない記事”として仕上げました。
参考URL一覧(日本語)
- JavaScript SyntaxError 解説(MDN)
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Errors/SyntaxError - JSON の基本ルール
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Learn/JavaScript/Objects/JSON