ChatGPTで「Not Found/再試行」が出たときの話(2025/12/02体験メモ)

この記事の内容について、業務や開発でお困りの場合は個別に対応できます。

Point(結論)

2025年12月2日、ブラウザ版のChatGPTで長い文章を投げたところ、「Not Found」という赤いエラーと「再試行」ボタンが表示された。これは、ページ自体が存在しないという意味の404ではなく、長文入力+通信ストリームの途中断やレスポンス破損が重なったときに出る“通信まわりの汎用エラー”と考えられる。

→新規でChatを作り直すのがたぶん早い。
ずっと続くエラーではないので。私は新規のChat作成で解決した。


Reason(理由)

1. ChatGPTはストリーミング応答なので途中で切れやすい

  • ChatGPTの返答は、一気に返ってくるのではなく、テキストが少しずつ流れてくる「ストリーミング方式」。
  • この途中でネットワークが一瞬でも途切れたり、ブラウザが「このタブは今は見ていない」と判断して省電力モードになったりすると、応答のストリームが途中で切れて UI がメッセージを最後まで受け取れない
  • その結果、「本来あるはずの応答データが見つからない」→ UI 上ではざっくり「Not Found」「再試行」とまとめて表示される。

2. 長文入力はそれだけ負荷が高く、エラーが起きやすい

  • 今回の発生条件:
    • ブラウザ版ChatGPT
    • 2025/12/02
    • かなり長い文章を入力して送信した直後
  • 長文を投げると、そのぶんモデル側の計算量も増え、応答時間も長くなる。
  • 応答時間が伸びるほど、
    • 回線の瞬断
    • ブラウザ拡張の干渉
    • サーバー側の一時的な負荷 などの影響を受けやすくなるため、「Not Found」系のエラーに遭遇しやすくなると考えられる。

3. ネットワーク・ブラウザ拡張・サーバー側の要因

  • ネットワーク:
    • Wi-Fi が不安定
    • VPN 使用中で経路がコロコロ変わる
    • モバイル回線の電波が弱い などがあると、ストリームが途中で切断される。
  • ブラウザ拡張:
    • 広告ブロッカー
    • セキュリティ系のスクリプトブロッカー
    • 翻訳拡張など が、ChatGPTの通信や画面描画に割り込んでエラーを引き起こすことがある。
  • サーバー側:
    • 同時アクセス過多
    • 新モデルの切り替えやバックエンドの更新
    • 一時的な内部エラー といった理由でレスポンスが途中で破損することもある。

これらが複合して、「応答がうまく取得できなかったので Not Found としか言えない」状態になっている可能性が高い。


E:Example(具体例)

1. 今回実際に起きた状況

  • 日時:2025年12月2日
  • 環境:PCブラウザ版 ChatGPT
  • 操作:
    1. かなり長い日本語テキストを入力
    2. 送信して応答待ち
    3. しばらく待ったあと、メッセージ欄のところに赤い枠で「Not Found」、右側に「再試行」ボタンが表示された
  • 他のタブに切り替えたり、画面を閉じたりはしていない。

2. ネット上で見つかった類似報告

  • 「長文を送ったとき」「生成が途中で止まったとき」に Not Found/Retry が出たという報告が複数。
  • ブラウザをリロードしたり、キャッシュ削除・拡張機能オフ・別ブラウザで解決したというパターンが多い。
  • 逆に、特定のアカウントだけ「Model not found」のまま動かなくなり、サポートに問い合わせてモデル設定をリセットしてもらったケースもある(これはアカウント設定側のバグに近い)。

→ 今回のケースは「特定アカウントだけ恒常的にダメ」という状況ではなく、一時的に長文で起きたものなので、通信ストリーム周りの一過性エラーとみなすのが自然そう。


P:Proposal(対処法・今後の付き合い方)

ブログに書くときは、読者がすぐ試せる「チェックリスト」として提示すると親切。

1. まずは単純に「再試行」してみる

  • 一回限りの通信エラーなら、再試行ボタンを押すだけで解決する。
  • それでもダメなら以下に進む。

2. ブラウザまわりの対処

  • ページをリロードしてから、もう一度同じ質問を投げてみる。
  • 広告ブロッカーや翻訳系などのブラウザ拡張を、一時的にオフにする。
  • 可能なら、Chrome/Edge/Firefox など 別のブラウザで試す。
  • キャッシュとCookieを削除してから再ログインする。

3. ネットワークの見直し

  • Wi-Fi を一度切ってつなぎ直す。
  • VPN やプロキシを使っている場合はオフにしてみる。
  • どうしても不安定な場合は、有線接続や別回線(テザリングなど)で試す。

4. プロンプト側の工夫

  • むやみに長い文章を一気に投げず、話題ごとに分割して送る。
  • 途中まで生成された段階で「ここまでを要約してから続き」と区切るなど、モデル側の負荷を下げる。

5. それでも頻発する場合

  • 特定のアカウントだけ常に Not Found が出る場合は、ブラウザや回線を変えても直らないことがある。
  • そのときは、
    • 別アカウントで試して挙動を比較
    • OpenAI のヘルプセンターから問い合わせ して、アカウント設定やモデル設定の問題がないか確認してもらうのがよい。

おわりに

「Not Found」と出ると、つい「サーバーが落ちている」「自分の環境がおかしい」と構えてしまうが、実際にはストリーミング途中での小さなつまずきであることが多い。長文を扱うときほどこうしたエラーには遭遇しやすいので、

  • 長い文章は分割して投げる
  • 応答中はタブを切り替えない
  • ネットワークと拡張機能を一度疑う

といった「付き合い方」を身につけておくと、Not Found/再試行ともうまくやっていける。

ZIDOOKA!

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