ある日突然、VS Code の GitHub Copilot Chat でこんなエラーが表示されました。

You have exceeded your premium request allowance.
We have automatically switched you to GPT-4.1.
「えっ、ChatGPT (OpenAI) の課金上限を超えた?」と一瞬焦りましたが、実はこれ、GitHub Copilot 側の制限なんです。
この記事では、このエラーの正体と、私が取った「月5ドルの予算設定」という解決策、そして「なぜ課金すべきか」という考え方についてまとめます。
エラーの正体:OpenAIではなくGitHubの制限
このメッセージは、VS Code の GitHub Copilot Chat で Premium Requests(高性能モデルの利用枠) を使い切ったことを意味します。
重要なのは、これが ChatGPT (OpenAI) のプラン制限ではなく、GitHub Copilot の課金枠 の話だという点です。
私は最初、OpenAI の設定画面を探してしまいましたが、正解は GitHub の設定画面でした。
解決策:GitHubで予算を設定する
「無制限に課金されるのは怖い」 「でも、低性能なモデルで我慢するのも嫌だ」
そこで私が選んだのは、「月5ドルの上限付きで課金する」 という方法です。これなら使いすぎる心配もなく、必要な時に高性能なモデルを使えます。
手順
- GitHub の設定画面から Billing and plans > Budgets and alerts を開きます。
- Edit monthly budget をクリックします。

ここで「Payment method is missing」と出ている場合は、支払い方法を追加する必要があります。これが「GitHub側の話」である証拠ですね。
対象となる SKU は Copilot premium requests です。

予算を設定します。私は $5 に設定しました。
そして重要なのが、”Stop usage when budget limit is reached” にチェックを入れること。これで5ドルを超えたら自動で止まるので、絶対に高額請求は来ません。

設定が完了すると、このように通知が出ます。

実際の結果:Gemini 3 Pro を使っても…
私の環境では Gemini 3 Pro がモデルとして選択されています。

Gemini 3 Pro を 285回リクエストしても、請求額は $0.00 です。
これは GitHub Copilot には元々「Included requests(無料枠)」が含まれているためです。 つまり、月5ドルの予算を設定したとしても、実際にその金額がかかるのは無料枠を使い切った後の話。
私の使い方(コード生成、設計相談、記事執筆など)では、5ドルの予算があれば十分すぎるほど余裕があることがわかりました。
結論:商売道具には投資すべき
もしあなたが、プログラミングや執筆、研究などを「仕事」として行っているなら、私は迷わず課金をおすすめします。
Copilot や AI は、単なる便利ツールではなく 「原価」 です。 10分でも20分でも作業が短縮されるなら、5ドルや10ドルなんて一瞬で回収できます。
逆に、課金をケチって「無駄に悩む」「無駄に詰まる」時間のほうが、よほどコストが高い。
- 月5ドル
- 上限停止あり
この設定ならリスクはゼロです。 「なんとなく我慢する」のをやめて、意図的に AI を使い倒す設定に切り替えましょう。