ブログを巡回していると、ページ遷移の合間に「デカい全画面広告」が出てくること、ありますよね。 Google AdSense の全画面広告(インタースティシャル広告)です。
で、その時にブラウザのアドレスバーをふと見ると、URLの末尾にこんなのが付いているんです。
https://www.zidooka.com/article#google_vignette
「#google_vignette」
ヴィネット? ビグネット? なんだか響きがかっこいいけど、どういう意味なんだろう? と思って調べてみました。
Vignette(ヴィネット)の意味
Google で検索してみると、意外な意味が出てきました。
vignette /vɪnˈjɛt/
- (書物の扉・章初めなどの)唐草模様の飾り、装画
- (写真・映画などの)ぼかし写真、周辺減光
- (文学・演劇などの)小品、短い叙述
元々はフランス語の「vigne(ブドウの木)」から来ていて、「小さなブドウの蔓(つる)飾り」 という意味らしいです。本の内容の区切りや、余白を飾るちょっとしたイラストのことですね。
そこから転じて、「ちょっとした場面」「小話」みたいなニュアンスでも使われるとか。
なんで全画面広告が「ヴィネット」?
IT業界的には、写真加工アプリなどでよくある「画像の四隅を暗くぼかして、中心を目立たせる効果」のことをヴィネット(トンネル効果)と呼びます。
Google の広告も、元のページの上に「枠」を被せて、広告という「別の場面」を見せている……という意味合いなんでしょうか。 あるいは、記事と記事の間の「ちょっとした小休止(小品)」というポジティブな表現なのかもしれません。
まとめ
邪魔だなぁと思っていた全画面広告ですが、「これはブドウの蔓飾りなんだ……」「次の章への装画なんだ……」と思うと、少しだけ優雅な気分になれる……かもしれません。(なれないか)
単なる「Popup」とか「FullscreenAds」じゃなくて、「Vignette」なんて言葉を選ぶあたり、Google のネーミングセンスはやっぱりちょっと面白いですね。