Amazon KDP(Kindle Direct Publishing)のダッシュボードにログインしたら、
KDP Reports are experiencing issues and your eBook pre-order information may be delayed. We are working to resolve this issue and appreciate your patience.
というメッセージが表示されていた。
これはAmazon KDP側のシステム障害を知らせる公式メッセージです。
この記事では、
- このメッセージが表示される原因
- 影響範囲
- 出版者としての対処法
を整理して解説します。
このメッセージの意味
日本語に訳すと、
「KDPレポートに問題が発生しており、eBookのプレオーダー情報が遅延する可能性があります。現在問題の解決に取り組んでおり、ご理解をお願いいたします。」
という内容です。
つまり、
あなたのアカウントや本に問題があるわけではありません。
Amazon KDP全体に影響しているシステム障害の公式告知です。
2026年1月時点での状況
2026年1月18日(週末)から、このメッセージがダッシュボードに表示され始めています。
Reddit(r/selfpublish)での報告によると、
- この問題は以前から発生していた
- Amazonがようやく公式に障害を認めた
- 公式発表では「プレオーダー情報のみに影響」とされている
ただし、一部のユーザーからは「通常の売上データも遅延しているのでは」という声も上がっています。
影響範囲
公式発表に基づくと、以下の情報に遅延が発生します。
- eBookのプレオーダー情報
- レポートデータの更新
影響を受けないもの
- 実際の売上やロイヤリティ(表示が遅れるだけで、計算には影響なし)
- 本の販売状態
- アカウントのステータス
売上データが「0」に見えても、実際には売れている可能性があります。
Amazonランキングが動いているのにレポートに反映されない場合は、この障害の影響と考えられます。
対処法
1. 待つ
これはAmazon側のシステム障害です。
出版者側でできることはありません。
過去の事例では、数日から1週間程度で復旧しています。
2. 本やアカウントの設定は変更しない
エラーメッセージに焦って、
- 本を非公開にする
- 価格を変更する
- アカウント情報を変更する
といった操作は不要です。
むしろ、障害中に設定を変更すると、復旧後に予期しない状態になる可能性があります。
3. 復旧後にデータを確認する
障害が解消されると、遅延していたデータが遡って正しく表示されます。
復旧後に改めてレポートを確認してください。
過去の同様の事例
KDPのレポート障害は、過去にも何度か発生しています。
- 売上データの更新遅延
- ページ読み(KENP)データの遅延
- ロイヤリティ表示の遅延
いずれのケースも、Amazonが復旧作業を行い、データは正しく反映されています。
KDPサポートへの問い合わせは必要か
基本的に不要です。
ダッシュボードに公式メッセージが表示されている時点で、Amazonは問題を認識しています。
問い合わせをしても「現在対応中です」という定型文が返ってくるだけの可能性が高いです。
ただし、1週間以上経過しても復旧しない場合や、メッセージが消えたのにデータがおかしい場合は、サポートに問い合わせることを検討してください。
まとめ
KDP Reports are experiencing issues というメッセージは、Amazon KDP側のシステム障害を示す公式告知です。
- あなたの本やアカウントには問題なし
- プレオーダー情報やレポートの更新が遅延している
- 数日〜1週間程度で復旧することが多い
- 出版者側でできることは「待つ」のみ
焦らず、復旧を待ちましょう。
References:
Reddit – KDP reports issue? https://www.reddit.com/r/selfpublish/comments/1qg61er/kdp_reports_issue/
Reddit – r/selfpublish https://www.reddit.com/r/selfpublish/