広告運用やメールマーケティングの現場では、複数のメンバーがそれぞれUTM付きURLを作成し、スプレッドシートやチャットで共有することがよくあります。しかし長いURLの中身をパッと見て「どのパラメータが入っているか」を正確に把握するのは意外と難しいものです。
ZIDOOKA ToolsのUTM解析ツールは、UTMパラメータ付きURLを貼り付けるだけで各パラメータを分解し、一覧表示してくれるツールです。
UTM解析ツールの使い方
操作は非常にシンプルです。
- UTM解析ツールを開く
- 入力欄にUTMパラメータ付きURLを貼り付ける
- 自動的にパラメータが分解・表示される
URLを入力した時点でリアルタイムに解析が実行されるため、ボタンを押す操作は不要です。
解析結果の見方
ベースURL
パラメータを除いた元のURLが表示されます。https://example.com/landing のように、ページ本体のアドレスを確認できます。コピーボタンでベースURLだけを取得することも可能です。
UTMパラメータ一覧
検出されたUTMパラメータが一覧表示されます。各行には以下の情報が含まれます。
- パラメータ名(utm_source など)
- パラメータの説明(流入元、メディア種別など)
- 検出された値
- 個別のコピーボタン
検出されなかったパラメータはグレーアウトされた状態で「検出されませんでした」と表示されるので、入れ忘れているパラメータがないかを一目で確認できます。
その他のパラメータ
UTM以外のクエリパラメータ(ref、fbclid、gclid など)がある場合は、別のセクションに表示されます。広告プラットフォームが自動付与するパラメータと、手動設定したUTMパラメータを区別して確認できます。
解析結果サマリー
URLに含まれるUTMパラメータの検出数と、その他のパラメータの数がまとめて表示されます。
よくある使い方
1. 配信前のURLチェック
広告やメールを配信する前に、設定したURLが正しいかを確認する用途です。
メール配信ツールにセットしたURLを解析ツールに貼り付けて、utm_source=newsletter や utm_campaign が意図した値になっているかを確認します。
2. 他のメンバーが作ったURLの確認
チームでキャンペーンを運用している場合、メンバーが作成したURLのパラメータを確認する場面があります。解析ツールに貼り付けるだけで中身がわかるため、長いURLを目視で読む必要がなくなります。
3. GA4でデータが想定通りに集計されない場合の調査
GA4のレポートで流入元が「(not set)」や想定と異なる値になっている場合、実際に配布したURLのパラメータに問題がある可能性があります。そのURLを解析ツールに貼り付けてパラメータの有無や値を確認することで、原因を特定できます。
よくあるUTMパラメータのミス
解析ツールでURLをチェックする際に、以下のようなミスを発見できます。
UTM解析ツールはURLの構文チェックは行いますが、パラメータ名のタイプミス(utm_surce など)は検出しません。標準の6パラメータ以外の utm_ で始まる値が表示された場合は、名前が正しいかを確認してください。
サンプルURL機能
ツールの動作を試したい場合は「サンプルを読み込む」ボタンを押すと、6つのUTMパラメータと1つの追加パラメータが含まれたサンプルURLが自動入力されます。解析結果の見方を確認するのに便利です。
まとめ
UTM解析ツールは「URLを貼り付けるだけ」のシンプルな操作で、パラメータの確認・コピー・検証ができます。UTM付きURLを配信する前のチェックや、GA4のデータ不整合の調査にぜひ活用してください。
UTM解析ツール: https://tools.zidooka.com/jp/utmtools/parser
参考リンク
Google アナリティクス ヘルプ: トラフィック ソースのディメンション https://support.google.com/analytics/answer/9143382
Google アナリティクス ヘルプ: (not set) とは https://support.google.com/analytics/answer/2820717