PostHog、まだ機能あった
これまでPostHogのプロダクトアナリティクス・A/Bテスト・セッションリプレイについて紹介してきました。が、PostHogにはまだ見落としている機能が2つあります。
それが Error Tracking と Surveys(アンケート) です。
Error Tracking ─ エラーをセッションと紐づける
PostHogのError Trackingは、フロントエンドのJavaScriptエラーを自動収集します。
設定は posthog-js のinitに capture_exceptions: true を追加するだけ。
posthog.init('YOUR_KEY', {
...
capture_exceptions: true, // ← これを追加
});
これだけで、未処理のJSエラーがすべてPostHogに飛びます。さらにReactのError Boundaryを仕込めば、キャッチしたエラーも $exception イベントとして送信可能。
Error Trackingの無料枠は月10万件。個人開発レベルではまず超えません。PostHog Cloudなら設定だけで即座に使えます。

何が嬉しいか
エラー監視ツールはSentryが有名ですが、PostHogを使っているなら別途Sentryを入れる必要がありません。同じダッシュボードでエラー一覧・集計・セッションリプレイの紐づけが完結します。
たとえば:
- 「このエラーが出たユーザー、直前にどんな操作をしてた?」
- 「このエラー、今月どのくらい発生してる?」
- 「どのブラウザ/OSで多い?」
これがPostHogだけで全部見えます。
Surveys ─ ユーザーに直接聞ける
PostHog Surveysを使うと、サイト上にアンケートを表示できます。コードを追加する必要はありません。PostHogのダッシュボードでアンケートを作成するだけで、posthog-js が自動で表示してくれます。

設定方法
- PostHogダッシュボード → Surveys → New Survey
- 質問タイプを選択(選択式・評価・自由記述など)
- 表示条件を設定(URL・ユーザープロパティ・ロールアウト率)
- 公開
たったこれだけで、指定したページにアンケートがポップアップ表示されます。
Surveysの無料枠は月1,500件の回答。小〜中規模サイトなら十分すぎます。
まとめ
PostHogのError TrackingとSurveysは、追加のツールを入れずにPostHogだけで完結するのが最大のメリットです。
- Error Tracking: コード1行でJSエラーを収集。Sentry不要に。
- Surveys: ノーコードでアンケート設置。ユーザーインサイトを直接取得。
プロダクトアナリティクス・A/Bテスト・セッションリプレイ・Error Tracking・Surveys。これだけの機能が月100万イベント無料で使えるPostHogは、個人開発者にとって現時点で最強の選択肢です。
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